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Author:しらき院長
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試合が終わったら必ずクールダウンをしましょう!

 10月31日から全国選抜山口県大会(テニス)が行われ、西京高校のトレーナーで試合会場に行っています。結果は雨で試合進行が遅れているため、男女ともにベスト4にははいっているのですが、まだ全部の結果は決まっていません。2位まで中国大会に行けるのですが、今年は男女ともに各高校が実力が均衡しているため最後まで予断を許さない状況です。
 今回会場に行っていて気になったのが、ほとんどの高校が試合が終わった後クールダウンをあまり行わないで帰っていることです。試合前のウォーミングアップはしっかりやっているのですが、試合が終わったらストレッチもあまりしないですぐ帰っている感じがします。
 クールダウンをしないとどうなるか、当然その日の疲れがそのまま次の日にでますから、次の日は筋肉痛と疲労でいいプレーができないでしょう。そして試合が長引くと足がつって動けなくなったり、最悪の場合棄権ということにもなりかねません。試合が終わった後に20〜30分クールダウンしなかったせいで今まで頑張ってきた努力がパーになってしまいます。ではクールダウンで何をすればいいかというとまず10分以上の連続した運動、ランニングでも縄跳びでもいいです。これをすることで血行が良くなり、動くことで筋肉がほぐれ、疲れがとれやすくなります。そして体全体のストレッチ、しっかりかたまっている筋肉を伸ばしましょう。最後に痛めているところや疲労がたまっているところにアイシングをすればばっちりです。
 今までやってきた成果を最大限発揮するために、試合が終わった後のクールダウンはしっかり行いましょう。
 

新潟国体

 10月1日から3日間、新潟県の長岡で行われた新潟国体に硬式テニス部門のトレーナーとして行ってきました。山口国体まであと2年なので、山口県としては少しずついい結果を出したいところですが、結果は成年男子が2回戦、成年女子、少年男女が1回戦負けでした。どの試合も接戦で惜しいところまでいくのですが、最後に突き放されてしまうというかんじでした。
 近年山口県は総合成績が30位台でなかなかいい成績がとれていません。しかし決して選手も指導者も頑張っていないわけではなく、むしろ2年後の山口国体に向けて土日返上で休みなく頑張っています。僕も平日に治療院の仕事をしっかりこなして、なお休日にトレーナーの活動をするので丸1日がとれるということは1か月に1回ぐらいなものです。しかし山口県が国体でも上位に行くのに不利な点は、スポーツに力をいれている実業団や私立高校が少ないため、いい選手が山口県から県外に出てしまったり、逆に就職口がないため帰ってこれない事です。国体で上位にはいるという事は、どのスポーツも全国でも上位にはいる選手を育てなければいけないのですが、高校にはいる時点でその種目の全国大会にでれる選手を集めてさらに鍛えるぐらいの環境であればいいのですが、その全国大会で活躍するような選手はより良い環境を目指して県外にでてしまう事が多く、また県内の高校で活躍して大学にいってレベルアップをして、さあここから一般で活躍しようと思っても企業が少ないため他県に就職して、他県の選手として国体にでてしまうという傾向があります。このように山口県が国体に上位になるにはなかなか難しい問題もありますが、どのスポーツの指導者、選手も本当に必死になって山口国体目指して頑張っているので、結果がなかなかでなくても暖かい目で見守っていただけたらなと思います。
 

負けた時の理由

 9月19,20日に秋の新人戦が宇部で行われました。結果は男子のダブルスで鈴木・黒瀬組が優勝、シングルスは鈴木君が6位、黒瀬君が8位という成績で、ダブルスはよかったのですが、シングルスはいまひとつでした。
 勝負は勝つ時もあれば負ける時もあるので、その時その時をしっかり頑張っていけば、必ずいい結果に結びついてくるのですが、今回ちょっと気になったのが、負けた後に選手が言った「相手がジュニアからやっていてテニス歴が違うから負けた、今日は体調が悪かったから負けた」などの負けた理由を自己責任ではなく、自分以外のことに責任を置き換えているような言葉が気になりました。
 どの競技でも優勝するのは一人ですから、あとの人は負けを経験することになります。そこでその敗戦をいかして次の勝利につなげるためには、なぜ負けたかをしっかり考える必要があります。これをしなかったらまた同じ負け方をするかもしれません。しかしその時に負けた理由を他人や体調のせいにしていてはその人の進歩はありえません。勝っても負けても自己責任です。相手よりもテニスの経験が少なければどうすればよいか、体調を崩さず一番いい状態で試合に臨むにはどうすればいいか、いろんな人の意見を聞いて知識をふやしても実行するかしないかは自分次第なのです。自分で考えて自分のベストを出すためにも負けた時に理由をつけずに、悔しい事ですがすべては自己責任ですから、自分に何が足りなかったのかよく考えて反省し、次の試合に練習にいかしましょう。
 

肉離れと筋肉痛の見分け方

 暑い夏も終わり、秋の試合シーズンに入りました。そのため練習も激しくなるせいか、整骨院ではふくらはぎや太ももの肉離れを起こすスポーツ選手が多くなってきました。肉離れでもケガをしてすぐ治療すれば比較的治りも早いのですが、肉離れを筋肉痛だろうと勘違いして痛いのを無理して練習を続けて治るのが3週間から1か月かかる人も結構います。そこで今回は肉離れを長引かせないために筋肉痛と肉離れの見分け方を書きます。
 筋肉痛と肉離れの大きな違いは、痛む範囲が肉離れの場合は痛めた1点、1か所が痛いのにたいし、筋肉痛の場合は使った筋肉全体が重い、だるいという感じになります。まずこのことで大体判断ができます。またそれでもはっきりしない場合は、痛めた場所を軽くのばしたり、体重をかけて1点が痛いかどうかで判断するといいと思います。
 そしてもし肉離れだとわかったら、必ず練習をやめてアイシングをしてまずしっかり冷やすこと。そしてテーピングで固定するのが理想です。とにかく気をつけてもらいたいのが、筋肉痛だったらいくら練習しても構わないのですが、肉離れの場合はやればやるほど症状がひどくなって治るのが長引きますから、これは肉離れかなと思う時は練習を途中やめるのはきついかもしれませんが、勇気をだしてやめてアイシングをしましょう。そしてすぐ治療するのがベストです。
 逆にやってはいけない事が、痛めた箇所をストレッチすること、またマッサージすること、お風呂で温める事です。これをすると症状がひどくなりますので、注意してください。
 肉離れはふくらはぎや太ももにおこる事が多いので、十分注意して練習に励んでください。
 

奈良インターハイ

 一年間の最大の目標であるインターハイにいってきました。今年の会場は奈良県で、雨の影響で無事行われるかなという周囲の不安もよそに、試合当日は前日とうってかわって本当にいいお天気でした。
 早速試合の結果ですが、対戦相手は長崎県の海星高校で、ダブルスに岡本、黒瀬君が出て2−8、シングルス1が鈴木君にでて1−8、シングルス2に戸井君が出て1−8という結果で惜しくも1回戦突破はなりませんでした。残念!
 なかなか全国の壁は厚いです。今回の試合で感じたのはスピードとパワーの差です。特にシングルス1の相手はサーブが強力で、日頃うたれたことのないスピードのボールが来るので、鈴木君はそのスピードに慣れるまでに苦労し、ようやく慣れてきてもボールに強い回転がかかっているので、ボールをしっかりコントロールできず、リターンが浅くなったりアウトしたりという場面が多々ありました。最近ラケットが軽量化して反発性も増しているので、ボールのスピードがかなりアップし、回転も非常にかけやすくなっています。高校生でもサーブのスピードが速い子だと170〜180キロはでているでしょう。そのため昔よりもそのスピードに対応するためにより一層筋力、体力が要求されます。いくら技術があってもまずきたボールに追いつくことができなければ技術がいかせないですから。
 あと今回ちょっと選手がかわいそうだったのが、この度の豪雨の影響で試合前1週間にほとんど練習できなかったことです。私も山口市は自然災害があまりない所だという認識があったので、この度のように試合前の一番大事な時にボールも打てない、トレーニングもできないといのは初めてでした。1日ボールを打たないと感覚を取り戻すのに3日はかかるといわれますから、1週間うてなかったら、なかなかいい感覚はもどりません。今回の試合を見てもボール感が戻ってないなというのはやはり感じました。天災なのでどうしようもないのですが、今までこのインターハイにかけてがんばって来た選手にとっては本当にタイミングが悪い出来事でした。
 今年のインターハイも1回戦の壁を破れませんでしたが、また気持ちを入れ替えて、まずまたインターハイに出れるように、そしてインターハイで勝てるように頑張って指導していきたいと思います。今回で引退の3年生、3年間本当に良く頑張ったと思います。おつかれさまでした。またそれを支えてきた先生、父兄の方も本当におつかれさまでした。生徒にとってこの3年間頑張ってきた時間は、今はとにかくきつかったとしか思えないでしょうが後から考えるとかけがえのない大事な時間だったと思えるときがくると思います。